オオカバマダラ生物圏保護区 は、大部分がメキシコのミチョアカン州の東部に位置し、残りはメキシコ高原中央部のメヒコ州の西部に存在しているユネスコの生物圏保護区である。その名前が示すように蝶の一種であるオオカバマダラ が越冬する際に暮らす地域の保護を主目的としている。毎年の秋に木々をオレンジ色に染め、木の枝を曲げるほどの夥しいオオカバマダラが北方から飛来し、一斉に飛び立つと空を覆い尽くし、羽ばたくと雨のような音を立てるというユニークな現象が保護区内で発生するため、2008年に世界遺産に登録された。
生物圏保護区はメキシコ中部のエヘ・ネオボルカニコという火山帯に位置し、バルサス低地とメキシコ高原の境界付近にある。2007年から2008年にかけての冬の時点で、メキシコ全土におけるオオカバマダラの主な生息地は12箇所あり、越冬地そのものの総面積は 4.72 ha である。この数字は、2004年から2005年の7箇所に比べて増えたことを意味している。その12箇所のうち8箇所が、オオカバマダラ生物圏保護区内に存在しており、さらにその8箇所のうち半分は一般公開されている。
生物圏保護区は新北区と新熱帯区の2つの生物地理区の接合部のメソアメリカ山岳というエコリージョンにあるため、生物多様性が高い。保護区内には主にオヤメルモミの森林、マツ属とモミ属の混合林、マルチネスピニョンマツなどのマツ林、オーク林およびシダーの森林の5種類の植生があり、他にはビャクシン属の森林と草原も見られる。オオカバマダラのほか、ルビーキクイタダキやサンショウウオのAmbystoma ordinariumなどの動物も生息している。
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/オオカバマダラ生物圏保護区
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